マスクの夢

マスクの夢

オンラインカウンセリングのカナムーンです。

ある日変わった夢をみました。これまでにないような夢でした。

ふと気づくと、マスクをつけたロボットが人間に話しかけていました。その人間は、男性とも女性とも見分けがつかないような人間で、何だか不思議な雰囲気の人間でした。

ロボットは、「マスクをつけて!マスクをつけていないとエアロゾルでコロナを他人に移してしまうよ!マスクをつけて!」としきりに叫んでいます。まるでマスク強制ロボットのようです。

それを聞いた人間が、「どうして健康な人がマスクをつけなくちゃいけないの?まるで私がコロナに感染しているような言い方をするのね。コロナに感染しているかもしれないから、マスクをして他人に感染させないようにしなさいって言っているのね。それって、相手に強制していることに気づかないの?」

マスク強制ロボットは「何を言っているのかわからない。マスクをつけて!マスクをつけないとエアロゾルでコロナを他人に移してしまうよ!マスクをつけて!」と叫び続けています。

人間は「まるで壊れたレコードのようね。人様に迷惑をかけないように、まずは自分から気をつけなさいという倫理観を押しつけていることに気づいていないのね。すべてはお互い様なのに…。そんな倫理観に私たちは苦しめられてきたわ。迷惑をかけちゃいけない、こうしなくちゃいけない、ああしなくちゃいけないっていう倫理観に。もちろん、あなたがマスクをつけることは自由よ。それと同じように私がマスクをつけないことも自由なの。」

「何を言っているのかわからない。マスクをつけて!マスクをつけないとエアロゾルでコロナを他人に移してしまうよ!マスクをつけて!」

「人間は空気を吸って生きているの。この地球に循環する空気を、生きものすべてが共有しながら、体の中に入れたり出したりして私たちはみんな繋がっているの。水もそうよ。私たちが生きるために必要なものは、みんなで共有しているの。コロナはそれを教えてくれたの。エアロゾルでコロナに感染することを教えてくれた。私たちが空気で繋がっていることを」

「何を言っているのかわからない。マスクをつけて!マスクをつけないとエアロゾルでコロナを他人に移してしまうよ!マスクをつけて!」

だんだん大きくなるマスク強制ロボットの叫び声で目が覚めました。私は日常生活でほとんどマスクをつけることがありません。もしかしたらそんな私を見た誰かの念が飛んできたのかしら……。何だか不思議な夢でした。

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