リスとの遭遇

リスとの遭遇

オンラインカウンセリングのカナムーンです。

前回のブログで、江の島の山二つの写真をご紹介しましたが、山二つを見た後に、江島神社の奥津宮のお参りをして、念願の龍宮(わだつみのみや)の龍と対面しました。今にも身を乗り出しそうな龍が頭上に構えているお社に神聖な気持ちで手を合わせてホッとしていると、木の枝をササッという音を立てて動く物影が見えました。ん?何?と思って目で追うと、そこには立派な尻尾を携えたリスが!!

すぐにスマホを取り出して撮影をしました。何とか撮影ができたなあと油断していると、私の目の前の木にリスが飛び移ってきたのです。あまりのスピードに驚いて、「ぎゃ~っ!」と大きな声を出してしまいました。そうすると、近くにいた若い女性たちもそれに気づき「リス?あれ、本物?」と大騒ぎを始めました。そりゃあ、若い女性もビックリするわなあと楽しくなりました。

リスは以前にも鎌倉の円覚寺だったかで見たことがありました。リスは京都の平野神社や北海道の音更神社で、神の使いとして祀られています。スピリチュアル的にも、リスは基本的に幸運を象徴していて、縁起が良いとされています。また、リスを見ると、勤勉さや未来へ焦点を当てることの大切さがメッセージとして送られているようですよ。怪しい……。そういえば、音更町に講演会の講師で招かれたことがあり、あ~音更町にもまた行ってみたいと思いました。

話を元に戻しましょう。リスはその愛らしい姿から、世界中で調度品のモチーフとして好まれていて、豊穣・縁結び・夫婦円満・子宝・子孫繁栄・商売繁盛の象徴でもある葡萄と一緒に描かれるようになり、「葡萄栗鼠」が人気を集めるようになりました。日本でも、「ぶどうりす=武道を律す」ということで、武士の間で人気が広まったとされています。「律す」は私の名前の律子の「律す」なので、何だか親近感が湧くわ~という感じですが、こじつけ感が否めないところもありますね(笑)。

でも、こじつけでも何でも、リスを見て「神様の使いだわ」「きっといいことがあるわ」「律すは律子の律すよ」などと幸せな気持ちになれるのであれば、そんなこじつけもOKだと思うのですよ。ものは言いよう考えよう、自分の都合のいいように解釈すればいいのです。それで今日一日がご機嫌さんでいられるなら、超ラッキーではありませんか?やっぱり私は能天気だわあと改めて実感したリスとの遭遇でした。

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