８月31日

８月31日

オンラインカウンセリングのカナムーンです。

今年の８月31日は、これまでの８月31日を振り返るブログを書こうかなあと構想を練っていたのですが、連日の研修会講師で夏バテ気味になってしまい、ブログから遠ざかっていました。

８月31日は「I Love You」の日です。「I Love You」は、８つのアルファベットと３つの単語で１つの意味を表すことから、マイケル・ジャクソンやセリーヌ・ディオンの楽曲の中には「I Love You」を「three words」と例えている歌詞があったり、アメリカではメールの最後に「831」とつけたりすることもあるようですよ。

2020年８月31日に書いたブログを読み返してみると、２年前（2018年）の今日はまだ大学の専任教授でした。１年前（2019年）の今日は大学教授としての最後の日になりました。そして今年の８月31日の私はブログを書きながら、フリーランスとしてさまざまな活動をしています、と書かれていました。人生どうなるかわからないですね（笑）。

2021年８月31日の私は、県外から犯罪被害者支援の研修会や講演会でお呼びがかかるようになりました。ちょっと全国区です。2022年８月31日の私は、このブログを書籍化しようと決意していました。そして、今年の８月31日にはすでに「隣る人 心が弱ったときに開いてほしい本」を出版しています。とうとう、作家デビューしたのです。

こうやって、私の５年間を振り返ってみると、毎年新しいことに挑戦してきたなあ、我ながらしんどい人生を送っているなあと感慨深くなります。違和感を持っても鈍感になって、代わり映えしない人生を歩いていれば、もしかしたらラクな５年間を歩めたのかもしれません。でも、それはそれで楽しくなかっただろうと思います。

「無難に生きるな」とどこかから言われたような気がした50歳のある日から、自分の心に正直に生きた５年間でした。心に違和感を持ったら、その都度その都度それを取り除いて、心の中が晴れ渡った状態にして生きてきたような気がします。

それが、私のこの世に生まれてきた目的を全うすることなのかなあと、いつもぼんやり考えているところです。不器用な生き方かもしれませんが、これからもこうやって生きていくのだろうと思います。来年の８月31日の自分がどうなっているのかが楽しみです。自分自身を愛しながら、何が起きるかわからないワクワク感を楽しみたいと思います。

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