奇跡の窓

奇跡の窓

オンラインカウンセリングのカナムーンです。

今回の写真は、加布良古崎(かぶらこざき)にある伊射波神社(いさわじんじゃ)の奇跡の窓です。木々の緑の間から見える青く輝く海は、まさに奇跡のような神々しさがありますね。

伊射波神社は、鳥羽三女神のひとつで、稚日女尊をお祭りしています。創建の時期は不詳ですが、1,500年以上の歴史を持つといわれる『諸国一の宮』によれば、稚日女尊を海の道から加布良古崎へ祭祀したのが起源で、志摩国の海上守護神として古代から崇敬されたということです。さすが海上守護神だけあって、海に向かって鳥居が立ち、むかしは海岸まで船でつけて参拝したそうですよ。

『外宮旧神楽歌』には「加布良古の外峰に立てる姫小松、沢立てる千世のためし、加布良古の沖に汐ひかば、都へなびけ、我も靡かん。」とあります。何だか、優雅な感じがしますね。

伊射波神社の奇跡の窓を見て、私の心の窓はどのくらい開いているのだろうかと考えてみました。木々の緑の間から青く輝く海のような景色を、私の心は見ているのだろうか?と疑問に思ったのです。

心理学には自己分析を行う際に、ジョハリの窓という対人関係のグラフモデルを使うことがあります。1955年にアメリカの心理学者ジョセフ・ルフトとハリ・インガムが発表した心理学モデルなので、ジョハリの窓と呼ばれるようになりました。自分の知っている自分の特徴と、他人が知っている自分の特徴の一致・不一致を窓のように見える4つの窓に分類することで、自己理解のズレに気づき、そのズレを一致させることで、他人とのコミュニケーションを円滑にすることを目的としています。

4つの窓とは、開放の窓(open self)、秘密の窓(hidden self)、盲点の窓(blind self)、未知の窓(unknown self)です。開放の窓は自分も他人も知っている自己、秘密の窓は自分だけが知っている自己、盲点の窓は他人は知っているが自分は知らない自己、未知の窓は自分も他人も知らない自己です。さて、みなさんはどの窓が一番大きいですか?

私はどうだろう?と考えてみました。自分を隠そうと思っていたわけではないのですが、このブログを書く前は秘密の窓が大きかったような気がします。あまり自分のことを他人に話すことがなかったから。でも、このように自分のことをブログに書き記すようになってからは、開放の窓が大きくなったかも……。木々の緑の間から見える青く輝く海が、少し大きく見えるようになったのかもしれませんね。

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