四六時中

四六時中

オンラインカウンセリングのカナムーンです。

今日の写真は、志摩市にある横山展望台からの景色です。横山展望台は、英虞湾に浮かぶ60の小島と幾重にも折り重なるように突き出た半島からなる伊勢志摩国立公園の雄大な景色を一望できる展望台です。2018年には横山天空カフェテラスがオープンして、少し小洒落た観光スポットになりました。

そんなわけで観光客も増えたようで、先日行った時には、展望台下の駐車場に車を置くことができず、創造の森横山駐車場から山道を登ることになりました。これが案外大変で、同行者からは「こんな体験ができるのはラッキーなことですよ」と励まされ、「ラッキー、ラッキー」と自分に小声で言い聞かせながら、足元の悪い道を登っていきました。

天空カフェテラスに着いた時には、海からの風とその絶景に癒されて、不思議な達成感に浸りながら、夏みかんヨーグルトのソフトクリームを堪能しました。写真の中央に写っているのは都リゾート志摩ベイテラスで、私はここのカフェでお茶をするのが好きなので、何だかその景色も妙に心地よかったような気がします。

海を見ていたら、鎌倉市の由比ヶ浜や稲村ヶ崎を思い出しました。そこは私の好きなドラマ「最後から二番目の恋」のロケ地として登場していた場所ですが、私の青春時代の思い出の場所でもあります。私は鎌倉が大好きなので。そういえば、稲村ヶ崎は映画「稲村ジェーン」の舞台でもありましたね。この映画の主題歌は「真夏の果実」でした。♪四六時中も好きと言って/夢の中へ連れて行って/忘れられない/Heart & Soul/声にならない♪

四六時中も好きと言ってほしいなんて暑苦しいだけかもしれませんが、でもね、やっぱり好きな人からは四六時中思われていたいわ~なんて、中学生のようなことを考えることもありますね。暑いお風呂より生ぬるいお風呂のほうが長く浸かっていられそうだから、ふとした瞬間に思い出したように好きと言ってくれるだけで十分かもしれませんけど(笑)。

四六時中という言葉も面白いですね。昔は二六時中と言っていて、江戸時代までは1日を12刻としていたため、昼を6刻に夜を6刻に分けていたから2×6刻で二六時中。それが1873年の太陽暦導入によって24時間制が使われるようになったことから、4×6=24時間で四六時中が一日中ずっという意味になったようですよ。

あ~、何だか鎌倉に行きたくなってきました。江ノ電の極楽寺駅で降りて、極楽寺に寄ってから、成就院に続く坂を登っていくと由比ヶ浜がぱ~っと開けて見えるのですよ。そこから坂を下りて、名物の力餅家の角を左に曲がると、「最後から二番目の恋」の舞台となった御霊神社に着きます。そこから細い道を抜けて長谷寺に行って・・・。頭の中に鎌倉の光景が次から次へと広がっていきます。今年は鎌倉へ行ってみよ~っと。

with k 4E