222

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オンラインカウンセリングのカナムーンです。

今回のブログは222本目のブログです。222とインターネットで検索をすると、エンジェルナンバーという言葉が出てきました。これは、天使から私たちへの愛にあふれたメッセージだということです。以前、夢に天使のような姿をした間寛平さんが出てきたことを思い出しました。その天使からのメッセージがエンジェルナンバーなのか~と想像しました。

エンジェルナンバーの222は、「すべてがうまくいっています。心配や不安は手放して、信じる心を強く持ってください」という意味らしいですよ。また、これまでのあなたの努力が報われて、あなたが想像もつかなかったような奇跡が起きるかもしれないということです。これは、私の222本目のブログをご覧になったあなたへのメッセージです。「すべてはうまくいっていますよ」(笑)。

さて、この222を見た時に起きる奇跡の確率はどのぐらいでしょうか。もし、AIがこの確率を測定したら、奇跡なんて起こりませんという結論が出るかもしれませんね。でも、人間の私たちはそれを信じることができます。そうすると、性能としてはAIのほうが優秀でも、感情や第六感のような生きるための情報は人間の脳のほうが優秀なのかもしれません。

私たちには、何千年にも渡り、さまざまな環境の中で生き残るために受け継がれてきた遺伝子があります。その遺伝子の中には、感情や第六感のような自分の身を守るための情報があります。そして、私たちには学習過程で得たつまずき、挫折、忍耐、他人への感謝や信頼など、AIには得ることができない複数の経験を付加価値として得ることができます。これら全てを人間の脳は処理し、森の木々のように全ての経験に根を張り、課題がふりかかった時に最善の方法を組み立てるのです。この脳こそが奇跡なのかもしれませんね。

この脳について、2014年に世界的な16人の科学者が「神経科学シンポジウム」で7つの事実を報告しました。①人間の脳には860億個のニューロンとそれをつなぐ1,000兆個のシナプスがあります。②乳幼児期、シナプスを経由し、ニューロン同士が毎秒700~1,000個という驚異的なスピードで接続していきます。③脳の重量の87%はこうして3歳までにできあがります。④3歳の脳は大人の2倍活発に働いています。⑤乳幼児期の子どものエネルギーの大半は脳の発達のために使われています。⑥人は「脳の可塑性」が高かったゆえに生命の歴史の中で進化を遂げ現在に至っています。⑦そしてこの可塑性は7歳までに半減していきます。ということで、奇跡の脳は人生のはじめにその基礎が作られることがわかります。奇跡を起こすためには、はじめが肝心なのですね。

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