Facebook

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オンラインカウンセリングのカナムーンです。

昨年の6月にFacebookを開設しました。それまでFacebookのイメージは何だか面倒なイメージでした。実名で自らの情報を発信することにあまり意義を感じられなかったのです。じゃあ、このブログは?と思われるかもしれませんが、ブログの出だしは「オンラインカウンセリングのカナムーンです」から始まりますから、私にとっては実名での発信には分類されていなかったのです。

しかし、『隣る人 心が弱ったときに開いてほしい本』を実名で発表してから、少しその抵抗感がなくなったのかもしれません。それで、Facebookにも挑戦を始めました。昨年の11月頃からは、Instagramへの投稿をFacebookにシェアし始めたこともあり、だんだん投稿数が増えていきました。

そうすると、“友達”のページにいろいろな人たちの写真と名前が一覧で登場し、「友達を追加」ボタンを押すと友達申請がなされて、相手方が承認すると“友達”になれる仕組みになっていることがわかりました。えっ?今わかったの?と呆れた方もいらっしゃると思います。Facebookは2004年から開始されたSNSですから、見事に20年遅れています(笑)。

また、検索機能を使って実名を入力すると、Facebookをしている旧知の友達と繋がることもできます。連絡先がわからず、もう二度と繋がることができないかも……と思っていた友達とも再度繋がることができるのです。なんと!なんと!素晴らしいシステム!

それで繋がることができたのが、同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授の岡野八代さんでした。友達申請をしたら、「もしかして、りっちゃん?」と返事がきました。そのときはプロフィール写真に『隣る人』の書影を使っていたので、やよちゃんからしたら、怪しく思ったのでしょう。

そう、やよちゃんは私の幼なじみです。『隣る人』のなかにも、実はやよちゃんが登場します。どこに書かれているか探してみてください。そんなこんなでFacebookで約30年ぶりに繋がったやよちゃんが、『ケアの倫理-フェミニズムの政治思想』(岩波新書)の書評会を同志社大学で開催すると教えてくれたので、早速出かけていくことにしました。この続きは次回のブログでご紹介しますね。

やよちゃんのように友達申請をされて怪しまれることを防ぐために、プロフィール写真を思い切って年齢詐称疑惑(10年前に撮影)の写真に変更してみました。また、いのこ野の竹内さんから「先生、プロフィールもちゃんと書いてください」というリクエストをいただきましたので、プロフィールも書き入れてみました。これからは、どこへでも実名の「仲 律子」として出ていこうと思っています。

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