水の神さま

オンラインカウンセリングのカナムーンです。

ブログに掲載するたくさんの写真を提供してくれる“愉快な仲間たち”は、神社が好きな仲間たちでもあります。日本各地のパワースポットを熟知していて、「仲先生は、〇〇神社に呼ばれていますよ」とグループラインで教えてくれます。そのたびの、〇〇神社がどこにあるのかネットで検索して、時間を見つけてはせっせせっせと神社に足を運んでいます。

彼女たちの撮る神社の写真には光が溢れていて、私もそんな写真を撮りたいなあと日々修行をしているのですが、今回はその腕前を披露してみたいと思います（笑）。この写真は、西宮神社（通称：えべっさん）内の市杵嶋姫（いちきしまひめ）神社を撮影した写真です。なかなかの光具合でしょ～。本当はお社は撮影しないほうがいいのかもしれませんが……。市杵嶋姫命さま、ごめんなさい。

お詫びのしるしに、市杵嶋姫命さまをご紹介します。

市杵嶋姫命は、日本神話に登場する美しい女神で、宗像三女神の一柱です。スサノオ命がアマテラス命に会いに行った時に、アマテラス命がスサノオ命の面会の真意を探るために、占い（契約：うけい）で試した時に生まれたとされています。

市杵嶋姫命は水の神さまであり、芸能の神さまでもあります。弁財天や瀬織津姫命と同一視されることがあったり、龍神と縁が深いと言われていたり、さまざまな由来がある神さまなのですよ。仏教によってもたらされた弁財天は、インド神話の川の神「サラスヴァティ」が元となっていますし、瀬織津姫命は流れの速い川にいる重要な祓いを司る川の神さまで、龍神の最高神と呼ばれていたりするなど、調べれば調べるほど、奥が深いなあとしみじみ感じ入ることがたくさんあります。

この写真を撮影した日は、電車とバスを乗り継いで、瀬織津姫命さまが祀られている廣田神社、とてつもなく大きな甑岩がご祭神の越木岩神社、そしてえびす大神、アマテラス命、大国主大神、スサノオ命をおまつりする西宮神社をお参りしました。そして、すべての神社に、市杵嶋姫命さまがいらっしゃいましたよ。

そういえば、先月行った江島神社の奥津宮のご祭神も市杵嶋姫命さまでした。お参りしたその後で、前回のブログのリスとの遭遇があったのです。何だか不思議に繋がっていますね。私は温泉が大好きなので、水の神さまとご縁があるのかもしれません。みなさんもご縁のある神さまを探してみてはいかがですか～？

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