レッドクローバー

レッドクローバー

オンラインカウンセリングのカナムーンです。

先日、知り合いと「普段よく飲んでいるものって何?」という話になりました。私は昨年の5月からずっと飲んでいるお茶があって、その説明をしようとしたら、「キリストがさ~、あのさ~、ブッダがさ~、う~ん、忘れてしまったわ・・・」と全く意味不明なことしか言うことができませんでした。それで、「ブログに書くから読んで」と答えてしまいました。そのお茶を勧めてくれた友人が知ったら怒るだろうな~と思いながら・・・。

そのお茶は、世界3大陸に数千年前から伝わるレッドクローバー、ハーバリーン、インディアン・セージというハーブにウーロン茶をブレンドしたものです。レッドクローバーは旧約聖書にも記述され、ハーバリーンはブッダが法話の中で語り、インディアン・セージは北米先住民が受け継いできたハーブです。何だか体に良さそうでしょ。このお茶を1年以上前から飲んでいます。

ちなみに今回の写真はアカツメクサですが、どうやらこれがレッドクローバーらしいですよ。春の散歩道で撮影したものです。

レッドクローバーは、古代ローマ時代には薬用として咳止めなどに利用され、中世には三つの葉から「神・キリスト・精霊」の三位一体と関連づけ、悪に対するお守りにする伝承もあり、宗教・神秘的な象徴としても長く愛されてきたようです。ハーバリーンは、約2,500年前にブッダが「身体の弱いものはハーブを用いよ」と言った際に紹介しているハーブだということですし、インディアン・セージのセージ(sage)は、ラテン語で「癒す」という言葉に由来し、太古の昔から生命を救う力があると考えられていたようです。

へぇ~!私の飲んでいるお茶は、何だかありがたいわ~と改めて感じています。

私たち人間の体は、胎児で体重の約90%、子どもで約70%、成人では約60~65%、老人では約50~55%が体液とよばれる水分で満たされています。年齢を重ねるごとに、水分って減っていくのですね。亡くなる前は体内の水分をどんどん減らしていくほうが、苦しまないで死ぬことができると聞いたことがあります、余談ですが。

みなさんは、どのように水分を摂っていますか?「ビールで水分を摂っているから大丈夫」という人がいますが、アルコールは腎血流を増加させるので、摂取した以上に水分が尿に出てしまい脱水になります。飲酒時はアルコール以外に充分な水分補給が必要です。ジュースは糖分が多いので、大量に摂取すると高血糖となり、利尿による脱水を起こします。お茶やコーヒーはカフェインを比較的多く含むので、これも利尿作用があります。え~っ、何を飲んだらいいの~?と思いますが、最も水分補給に適した飲み物はやはり水です。

でも、「これは体に効くのよね~、ありがた~い!」と思いながら飲み続けるのも、プラシーボ(偽薬)効果が期待できそうな気もして、私はこのお茶を飲み続けようと思います(実際には健康によいというエビデンスもあるようです)。

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