海洋保全

海洋保全

 

 

 

 

 

 

 

オンラインカウンセリングのカナムーンです。

写真のランプは、友人が作ってくれたシーグラスのランプです。シーグラスとは、飲料のガラス容器が波に揉まれて角が取れた小片のことで、いわゆる漂着ゴミです。友人は千葉の海岸までシーグラスを拾いに行ってくれて、このランプを作ってくれました。綺麗でしょ~。確かに綺麗なのですが、これは漂着ゴミでup cycleと言われる再生アートの一種です。このアートは、ゴミをしてはいけないという意識改革ができる価値を持たせているのが特徴です。

私は現在ハワイ州観光局が無料開講しているハワイ通信ゼミをオンラインで受講しています。ハワイでは漂着ゴミ、特にプラスチックゴミが大変深刻な問題になっています。ハワイは北太平洋の中ほどに位置しますが、この北太平洋には1,400万トンのプラスチックゴミが漂流しているようです。1分間にごみ収集車1台分のゴミが365日捨てられるのと同量のゴミらしいですよ。あの美しいハワイの海がマイクロプラスチックで汚染されているのです。何だかショックでした。

ハワイと言えば、プレートテクトニクスの原理で、1年に8センチメートルのスピードで日本に近づいてきています。この話は昔理科の時間に聞いたことがあって、ハワイが日本にくっついたらわざわざハワイに行かなくても済むのにな~と思ったことを記憶しています。

また、ハワイは気候変動の影響で海面上昇の危機に晒されていて、ハワイ大学の調査では、2050年までにハワイ諸島の海岸線の約40%が海面上昇で消失するという衝撃的なデータが発表されました。あの美しいハナウマ・ベイの海岸線を失いたくないですね。

そういえば、古代の頃にアトランティス大陸、ムー大陸、レムリア大陸などが海に沈んだという説があります。真偽のほどはわかりませんが、今でも神秘的な伝説として語り継がれています。これらの大陸のように、ハワイが海の底に沈んでほしくないな~と願っています。

だったら私たちにできることは何でしょうか。それは、USELESS PLASTIC!(使い捨てプラスチックを減らそう!)です。マイ箸、マイ水筒で、なるべくプラスチックを使わないことです。これぐらいなら少し心がければできるような気がします。

私の伯父は、海を守りたくて原子力発電所の建設を阻止する活動をしていました。本当かどうかわかりませんが、元を辿れば先祖は海賊だったとか・・・(笑)。いずれにしても私は海にご縁が深いのかもしれません。なので、美しいハワイの海を守りたいな~と何だか血が騒いだハワイ通信ゼミでした。

with k 4E