スーパーカブ
スーパーカブ

オンラインカウンセリングのカナムーンです。
私の額には傷があります。と言うとみなさんはヴォルデモードにつけられたハリーポッターの額の傷を想像されるかもしれません。私の場合は前髪の生え際の辺りにある傷なので、額とは言わないかもしれませんが・・・。
この傷は、保育園の年中の時についたものです。近所の友だちと家のへりの手洗い場で「私が先」という具合に、押し合いながら手を洗っている時に、ド~ンと背中を押され、2メートル下の側溝に頭から落ちました。すぽっと側溝に頭がはまった感じです。お~痛そう・・・と思われた方がいらっしゃったらごめんなさい。私には痛かったかどうかの記憶がありません。
ここからは少し怪しい記述になりますが、その後は母や叔父の動きを客観的に見ているような記憶が残っています。母は私を風呂場に抱えていき、シャワーで傷口を洗い流し、叔父が運転するスーパーカブの後ろに乗り、近くの病院に向かって堤防を走る光景を、手洗い場から見ている自分がいたことを覚えています。不思議な感覚でした。
「死の瞬間」という本を書いたキューブラー・ロスは、自分の担当していた患者さんが死に直面する時に、幽体離脱を経験していて、その離脱中の描写があまりに正確だったことから、魂の存在を認めるに至ったというエピソードを残しています。
もし、手洗い場からスーパーカブを見ていた私の体験が幽体離脱の経験なら、私は年中の時に死に直面していたのかもしれませんね。病院では8針縫い、傷口のガーゼ交換の時に大泣きをしながら、数ヶ月の入院生活を過ごしました。幼少期の体験ですが、今でも高いところに行くと、落ちてしまうのではないかという恐怖心が蘇ります。
以前のブログで、年少の時に父親に抱かれてプールに飛び込まれ、水が怖くなったというエピソードを紹介しましたが、このように考えると保育園時代は受難の時代だったと改めて感じます。
心理学で、生まれてから今日現在までの状況を、0の線を基準に、その時の感情をプラスとマイナスでプロットして、1本の感情曲線を表してみましょうというワークがありますが、私の保育園時代は超マイナスの感情になるのではないかと思います。今日現在の感情は超プラスですから、人生はデコボコ曲線、波瀾万丈。でも、だからこそこの世はおもしろいのではないかと思っています。みなさんもご自分の人生を振り返って、感情曲線を書かれてみてはいかがでしょうか。
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