東京

東京

オンラインカウンセリングのカナムーンです。

週末を利用して、今月引っ越した姪の家具を揃えるために、久しぶりに車を運転して東京の西側に一人でやってきました。アクセルを踏んでいれば、車が体を運んでくれるので、あっという間に目的のインターチェンジに到着しました。

東京の西側には馴染みがあります。11年間過ごした東京での生活の最後は世田谷区成城でしたが、その前は東小金井や西立川に住んでいたこともあり、よく車でドライブしていました。

写真にあるサンリオピューロランドは、「愛と夢とで、できた国」というキャッチコピーで1990年に開園しました。当時22才だった私は開園当時に来園したことがありました。多摩センター駅とデパートが一つあっただけで、だだっ広い敷地にポツンとサンリオピューロランドがあったという記憶があります。それが30年経って買い物に来てみると、街がまったく様変わりしていました。地方は過疎化が進み深刻な状況になっているにもかかわらず、やはり東京ってすごいな~と改めて実感しました。

大学もたくさんあって、車で走っている途中にも、中央大学、明星大学、法政大学など大きな建物の大学が点在していました。若者がいる街というのは活気がありますね。ただ、新型コロナウィルス感染症で、オンライン授業に重きを置いている大学が多いので、キャンパスに自由に若者が集うという状態ではないようですが・・・。

東京の西側に来て、私の若い頃のことを思い出しました。いつもは意識に上ってこない記憶で、きっかけがあれば思い出す記憶を前意識といいます。この前意識が刺激されました。

東小金井に住んでいた時には熱帯魚を飼っていて、車で少し走ると大きな熱帯魚専門店があり、そこにネオンテトラやポストフィッシュなどを買いにいったことや、アパートの近くに油そばがおいしいお店があったことや、東小金井から引っ越しする時に母が単身で上京し手伝ってくれたことを思い出しました。とても優しい母でした。西立川に住んでいた時は、近くに昭和記念公園があったのでよく散歩に行ったことや、当時の勤務地の新宿から甲州街道(国道20号)を通って帰っていたことなど、懐かしい思い出です。

11年間過ごした東京には友だちもいますし、美術館もたくさんあるし、マニアックなヨーロッパの映画も見ることができるので、また少し住んでみるのもいいかな~なんて思うこともあります。今は姪のマンションにいつでも泊めてもらうことができるので、コロナの状況を見て芸術に触れる機会を増やしていこうと思います。何だか昔を思い出すことができた懐かしい東京ドライブでした。

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