ハワイの神話
ハワイの神話

オンラインカウンセリングのカナムーンです。
オアフ島からロイヤルハワイアンセンターのフラショーの写真が送られてきました。目にも鮮やかな衣装に身を包み、何とも開放感のある光景です。私も2度ほどオアフ島へ行ったことがありますが、同様にこのフラショーを見に行きましたので、ハワイ旅行の定番ともいえます。
このフラはハワイ語でダンスという意味です。フラの始まりは、男性が始めたチャント(詠唱)や太鼓の音に合わせた踊りや、火の神ペレの怒りを鎮めるために捧げた妹のヒイアカの踊りや、モロカイ島の洞窟で踊ったフラの女神ラカの踊りなど、さまざまな説があるようです。古代には文字がなく、口承によって伝わってきたフラの歴史ですから、どれが本当かはわかりませんが、フラで歌われるメレ(歌)には、ヒイアカやペレの話について歌っているものが多いそうですよ。
火の神ペレは、ハワイ島のキラウエア火山のハレマウマウ火口にいる気性の荒い女神だといわれています。古い叙事詩「マイ・カヒキ・カ・ワヒネ・オ・ペレ」では、ペレはタヒチ諸島のボラボラ島で生まれて、一族を引き連れてハワイに渡ってきたそうです。
森出じゅんさんの著書『やさしくひも解くハワイ神話』(フィルムアート社)には、ペレがボラボラ島を離れた理由について、海と水の女神である姉ナマカオカハイの夫を誘惑したので、姉に島を追われたのだと噂する人もいるのだとか。そして、ペレがハワイ諸島に辿り着いて山を掘るとすぐに水が噴き出すという、姉ナマカオカハイの追跡をかわして、やっと終の棲家として見つけたのが、ハワイ島のキラウエア火山だったらしいですよ。へぇ~!という感じですね。
上述の本の中には、ハワイの創世記の神話が紹介されています。パパ(大地の女神)とワケア(父なる空の神)が創造主で夫婦となり、ハワイ島、マウイ島、カホオラヴェ島、モロキニ島を産みました。そこでパパはしばらく故郷のタヒチに戻ることになり、残されたワケアがカウラという女性と浮気をしてラナイ島、ヒナという女性とモロカイ島を作りました。パパはそれを知り怒りと嫉妬に燃えてハワイに戻り、ルアという人間の酋長と暮らし始め、オアフ島を産みました。そしていつしかパパとワケアは元のさやに納まり、カウアイ島、ニイハウ島、レフア島、カウラ島、ニホア島を産みだしたということです。
何と複雑なことでしょう!ですので、オアフ島はハワイの島々とは異父きょうだいにあたるということです。ハワイの島々には自由で開放感があるのが頷けるような気がします。
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