フクロウ

フクロウ

オンラインカウンセリングのカナムーンです。

十日間ほどブログの更新がストップしていました。研修会の講師や原稿の締切りが立て続けにあり、ブログの執筆をするエネルギーがなかった気がします。何かをやる気になるエネルギーってどこから来るのだろう?そういえば、コマーシャルで“やる気スイッチ”なるものがあるようなことを言っていたけれど、それは私のどこにあるのだろう?と十日間ほど考えていました。そんなことを考えている暇があったら、ブログを書けばよかったのに……(笑)。

さあ、ブログを書こうと写真を探していたら、赤いフクロウがこちらを見ている写真を思い出しました。この作品は、2019年2月に81歳で亡くなられた画家・上田保隆さんの作品です。2021年1月に、次男の慎二さんが遺作展を開きました。慎二さんとは、大学に勤務していた時にご一緒していましたので、遺作展に足を運び、ブログに掲載することの許可を得てご紹介しています。

伊賀市霧生(きりゅう)で生まれた上田さんは、伊賀者とフクロウを重ね合わせ、眼光の鋭い攻撃的なフクロウから柔和なフクロウまで、半世紀にわたって描き続けました。遺作展もフクロウだらけで、とても見応えがありました。3メートル×2メートルほどの大きな作品もあり、そこに描かれたフクロウは圧巻でしたよ。

フクロウといえば、ハリーポッターを思い出します。ハリーポッターのペットだったヘドウィグは白いフクロウでした。ヘドウィグはハリーが魔法界に足を踏み入れる時も一緒にいた相棒のような存在でした。そして、とても賢い知性を持っていました。

フクロウは古代ローマ神話にも登場しています。知恵、芸術、工芸、戦略を司る女神メネルヴァの肩に知性の象徴としてフクロウが留まっていました。エジプト神話では、異界とコミュニケーションがとれる神秘の聖霊と言われていて、危険を予知できる預言者としても扱われているようです。

普段は穏やかでおとなしい気質を持つフクロウですが、森の忍者と呼ばれているように音を立てずに獲物に近づき鋭い爪で狩りをする獰猛さもあるようです。この性質を上田さんは愛していたのかもしれませんね。二面性というのは時に魅力を感じるものです。

私もエネルギーがある時とない時の二面性があります。フクロウのように優しい時と激しい時も、明るい時と暗い時も、きっちりしている時とダラダラしている時も……。二面性を挙げるとキリがないかもしれません。でも、それもまたよし!いつもいつも同じではいられませんからね。あまり気にせず参りましょう。

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