2022年の抱負

2022年の抱負

オンラインカウンセリングのカナムーンです。

この写真をLINEのアイコンに設定したら、「お孫さんですか?」とか「隠し子のお子さまですか?」というメッセージが何通か送られてきました(笑)。そう思っていたとしても、勇気がなくて直接聞けない人もいたかもしれませんね。

これは小さい頃の私です。可愛いでしょ~!みかんを頬張りながら、何かを企んでいるような狡猾な笑顔が気に入っています。現在の私もこんな顔をして、ニヤ~っとしていることがあります。基本的に何かを企んでいるのです。

さて、今日は2022年1月1日元旦です。あけましておめでとうございます。

今年のみなさんの抱負は決まりましたか?抱負というのは、心のなかで温めている計画や決意のことです。抱負は目標とは異なり、強い希望や意思はあっても、決めたことを達成するための実際の行動は必ずしも含んでいません。言い換えれば夢物語に終わる可能性もありますが、その分、心のなかで思い描くのは自由なので、私も2022年の抱負を語ってみたいと思います。

私の2022年の抱負は、“子どもの頃のように自分に正直に生きる!”ことです。

写真に写っているこの頃の私は何を思って生きていたのだろうと、この写真を見るたびに考えています。両親のもとに生まれ、見るもの聞くもの体験するものすべてが新鮮で、この地球にこの社会にこの家族に適応するために、少しずつ自分の中心と繋がりバランスを取りながら、ワクワクドキドキして毎日を生きていたような気がしています。

笑いたいときに笑い、泣きたいときに泣き、怒りたいときに怒り、自分の感情に正直に生きていたからこそ、この狡猾な笑顔で写真に収まっているのでしょう。写真に撮られるのに、緊張してポーズを取るわけでもなく、みかんを食べながら自然体でいるのです。この後の人生が波瀾万丈であることを想像すらしていない笑顔です。

その後の私は、学校に通い、社会のルールを身につけ、額に傷を負い、交通事故に遭い、胃潰瘍・十二指腸潰瘍・心肥大・盲腸・甲状腺機能亢進症および低下症を患い、大学進学して上京し、音楽業界で働き、恋愛し、大学院進学のために帰郷し、大学で教鞭をとり、結婚し、出産し、大学を辞め、夫婦別姓にして現在に至るわけですが、これまでの人生でいかに自分の感情を常識や社会通念で縛りつけてきたかを、最近実感することが多くあるのです。こうでなければならないという枠組みにぐいぐい自分を押し込めて生きてきたのです。

あ~、自由に生きたい!心のおもむくままに、子どもの頃のように自分の感情に正直に生きたい!と、コロナ禍が始まる2年前頃からどんどん強く感じるようになってきました。なので、2022年は“子どもの頃のように自分に正直に生きる!”ことにしました。もうそろそろ自由に生きていいですよね~と企んでいる私がいます。

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