チチンプイプイ

チチンプイプイ

オンラインカウンセリングのカナムーンです。

8月にコロナ禍における子ども支援についての研修を依頼された時に、COVID-19(新型コロナウィルス)についてのにわか勉強をしたことがありました。ニュースでは頻繁に登場するCOVID-19ですが、他人様にお話をするのだから、正確な知識を頭に入れておかなければと思い、『感染症とワクチンについて専門家の父に聞いてみた』という本を買って読んでみました。

その中に著者の娘が、専門家の父に「これからCOVID-19はどうなると思う?」という質問をした件がありました。

専門家の父は次のように答えています。

①SARSみたいにいきなりなくなるか

②病原性が低下して普通の風邪ウィルスになり下がるか

③どこかの地方に残ってたまに輸入感染するか

④インフルエンザみたいに毎年流行するか・・・

なるほど~と思いました。そして、SARSっていきなりなくなったの?どうして?という疑問がふつふつと湧き起こりました。

SARSはSevere Acute Respiratory Syndromeの略で、重症急性呼吸器症候群と言います。中間宿主はハクビシンで、感染者は8,096人、死者774人、致死率は9.6%でした。2002年11月に中国広東省から流行し、2003年7月に終息して以来、2004年以降発生が無いらしいのです。

どうやらSARSの流行の中心は院内感染であり、隔離と検疫を繰り返すうちに終息したという見方が強いらしいのですが、依然としてそのメカニズムは不明な点が多いということですよ。不思議ですね~。

COVID-19もSARSのようにいきなり消えてなくなればいいのに~と心から願っています。そうすれば、また自由に誰とでも会えるし、どこへでも行けるし、おばあの青春を謳歌できるのにな~なんて思っていたりします。「チチンプイプイ、COVID-19よ、消えてなくなれ~」とおまじないをかけてみました。さて、どうなることやら(笑)。

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