箱根駅伝

箱根駅伝

オンラインカウンセリングのカナムーンです。

もうすぐ第101回箱根駅伝が始まります。そういえば昨年春に箱根に行ったなあと思い出して、成川美術館の喫茶室から撮影した芦ノ湖の写真を引っ張り出してみました。あいにくの雨でしたので、富士山は見ることができませんでした。晴れていればこの写真に富士山が映っていたはず・・・。でも雨の日には雨の日の趣があるものです。

これまで箱根には何度も足を運んでいます。私は20代の頃に東京に住んでいましたので、何かにつけてはレンタカーを借りて、箱根や湘南をドライブしていました。また、私がマネージャーをしていたロックバンドの所属するレコード会社の音楽スタジオが箱根にありましたので、デモ録りやリハーサルなどで、たびたび訪れていました。

観光では、亡くなった父親が箱根駅伝の大ファンでしたので、駅伝のコースを車で走ってほしいと懇願され、家族旅行で品川から芦ノ湖までのコースをドライブしたこともありました。写真にある芦ノ湖の遊覧船にも乗りました。そのときも小雨が降っていたような記憶があります。私って雨女?(笑)

もともと私は駅伝というものを見るのが嫌いでした。ただ人が走っているだけなのに、何がおもしろいんだろうと不思議だったのです。若かったので4時間もテレビの前にじっと座っていられなかったということもあるのかもしれません。でも、中年期を迎えてそのおもしろさがだんだんわかってきたような気がします。

私たちのからだは魂の乗り物だと言われています。さまざまな条件が整い、目に見えるからだを持ってこの地球上で生きているのが人間です。歩けば時間はかかるもののどこへでも行くことができます。走れば少しでも早く目的地に到着することができます。江戸時代の飛脚は、江戸から京都まで歩くと2週間ほどかかるところを、わずか3~4日で走ったと言われています。

私の実家は全日本大学駅伝大会のコースのすぐ近くにありましたので、テレビを見ていて選手たちが近づいてくるのがわかると、沿道に出て応援していました。間近で見る選手の走るスピードの速いことに驚きました。こんなに速く人間が長距離を走れるものなのかと感動したほどです。生身のからだ同士がスピードを競い合うことの醍醐味を実感しました。

そして、人が競い合うなかに人生のさまざまなストーリーを見ることができます。順調に走っていても途中で調子を崩す選手もいれば、出足につまずいても粘り強く走ることで一秒の差を縮めていく選手もいるのです。それにあの箱根の山を生身のからだで走って登っていくのです。人間のからだの無限の可能性を感じることができるのが、箱根駅伝なのかもしれませんね。

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