婚姻関係

婚姻関係

オンラインカウンセリングのカナムーンです。

広末涼子さんの婚外恋愛の話題がネットを賑わわしています。広末さんの現在の戸籍上の夫が赤裸々に広末さんのプライベートな情報を開示したことによって、さらに拍車がかかったようです。

今回の出来事を受けて、いつから結婚制度が始まったのかを調べてみました。

世界で人類史上初めて結婚を制度化したのはスパルタであると言われています。スパルタは古代ギリシアの都市国家ですから、2,000年以上も前に結婚制度が作られたことになりますね。スパルタの結婚制度は、国民皆兵制度とともに軍事組織の維持のために整えられました。古代ギリシア、古代ローマ、ローマ帝国では結婚した女性のみに自由市民権が与えられ、自由市民権がない女性はみな奴隷階級の娼婦として扱われたようです。おそろしい…….。

ということは、結婚の制度は国家の維持のために作られたという理解で間違いはないような気がします。国家を維持するためには、男女の継続的な性的結合が必要で、その間に生まれる子どもを社会全体で守り育て、人口を減らさないようにしなければならなかったのでしょう。現在も、岸田首相が異次元の少子化対策を打ち出していますが、この政策も国家を維持するために必要なのだと思います。

そういえば以前石原慎太郎さんが、松井孝典東京大学名誉教授の話を引用して「女性が生殖能力を失っても生きてるってのは無駄で罪ですって」とおっしゃっていたことを思い出しました。面白いことを言う人だなあと思いました。ご自分が誰から生まれてきたのか、そして自分の母親が閉経したら無駄な生きものだから早くお迎えが来ればいいのにと思っているのかと、とても不思議に感じたことを覚えています。

仏教では誰のいのちも所有はできないと教えています。私のいのちは私のもので、あなたのいのちはあなたのものです。女性のいのちは男性のものではなく、妻のいのちも夫のものではありません。それは立場を変えても同じことです。ましてや、女性は国家のために存在しているわけではないのです。

それならば、私たちは自分自身の幸せのために生きてもいいのです。婚姻関係を解消することが幸せな選択肢の一つならば、そうすればいいのだと思います。それに、婚姻関係を解消しても、子どもにとっての生物学上の母親であり父親であることは厳然たる事実なのですから、子どもが育つことを母親として、また父親としてそれぞれが見守りながら、皆が自分自身の人生を精一杯生きることができればいいのになあと広末さんのニュースを見て改めて思いました。

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