炭酸泉

炭酸泉

オンラインカウンセリングのカナムーンです。

今日は炭酸泉に2時間ほど入ってきました。いつもの長湯です。コロナ禍で免疫力を高めるために、こころとからだに溜ったストレスをジュワ~っとお湯に溶かしてきました。おかげでスッキリしました。炭酸泉さん、ありがとう!

炭酸泉は、炭酸ガス(二酸化炭素)が溶け込んだお湯のことで、別名「ラムネのお風呂」とも言われています。炭酸泉に入浴すると、細かなシュワシュワの泡が体全体に付着して、まるでラムネやシャンパンの中に入っているように感じられます。ぬるめのお湯でも実際の温度より約2、3度温かく感じられるので、低い温度で長めに入っていられます。体の芯まで温まり、湯上がり後も体がポカポカ温かく、持続性が強いのが特徴です。いいことずくめですね。

5月のゴールデンウィークの頃になると、空気も乾燥して、少しずつ温かくなってきますので、炭酸泉に入った後に、ラムネをシュワ~っと飲むのもまた爽快です。私はいつもお茶を飲んでいますが、この時期になると無性に炭酸を飲みたくなることがあります。炭酸は飲んでも、入っても、ストレス解消になります。

私が日頃入っている炭酸泉は人工の炭酸泉ですが、日本には天然の炭酸温泉があります。北から黄金温泉、五味温泉、八甲田温泉、乳頭温泉、肘折温泉、玉梨温泉、鹿沢温泉、下仁田温泉、日光湯元温泉、大沢温泉、姫川温泉、二本木温泉、須玉温泉、小坂温泉、箕面温泉、吉川温泉、灘温泉、有馬温泉、十津川温泉、花山温泉、船小屋温泉、長湯温泉、七里田温泉、湯之元温泉、妙見温泉など、名湯がたくさんあります。でも、私が入ったことがあるのは、日光湯元温泉と有馬温泉ぐらいです。何だか人生を損している気分です。日本全国の炭酸温泉を巡ってみたい・・・。温泉好きな私としては、そんな願望がむくむくと湧き起こります。

私たちが入浴している温泉のほとんどは、雨や雪が地中にしみ込んで何年か後に温度や成分などを得て、再び地上に出てきた循環水であることが、近年の研究によって明らかになってきました。温泉は火山性の温泉と非火山性の温泉に大別できて、非火山性の温泉は深層地下水型と化石海水型などに分類することができるようですよ。いずれにしても、温泉に入ると、マグマや大地とつながっているような気がして、地球にくるまれて温かくなっているような気持ちになります。地球さん、ありがとう!

コロナ禍で温泉に入りに行くのも憚られますが、密を避けながら黙浴を心がけ、脱衣所ではマスクと消毒を徹底すれば、感染を防げるかもしれません。免疫力を高め、ストレスを解消するために、ゆっくり温泉につかるのも、たまにはいいような気がしています。

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