護摩祈祷
護摩祈祷

オンラインカウンセリングのカナムーンです。
先日、愉快な仲間たちと一緒に護摩祈祷を受けに和歌山県まで行ってきました。愉快な仲間たちの中に、スピリチュアルの熟練者がいて、いろいろと指南してくれるのですが、今回もその修行の一環のようなものでした(笑)。
護摩祈祷とは、弘法大師空海上人が密教と共に持ち帰った真言密教の教理に裏付けられた荘厳な宗教儀式です。お護摩とは、梵語でホー(homa)といい、焚く、焼くなどの意味を持つ言葉で、仏の智慧の火をもって煩悩(苦の根源)を焼き尽くすことを表します。
お護摩を修行するときは、多くの場合ご本尊として不動明王がお祀りされていますが、今回はお不動さまと弁天さまがお祀りされていました。お不動さまの険しい表情のお姿は、煩悩多く強情な衆生を救済するため、大日如来が現わされた忿怒(ふんぬ)形です。まさに仏の慈悲なのですね。
護摩祈祷が始まる前に、尼僧さまからご真言を教えていただきました。それは、「ノウマク サマンダ バザラ ダンカン」です。真言とは梵語でマントラ(mantra)といい、偽りのない真実の言葉という意味を持ち、転じて仏の言葉のことをいいます。この真言は音が重要で、知識や理屈の世界に陥らないよう、翻訳せずに音写を用いているということですよ。
私は以前から空海上人は宇宙人ではないかと思っていましたので(笑)、実は何だかマントラを音写するという発想は深く頷けるのです。信者さんたちに怒られそうです...。真言宗はスピリチュアルではありませんので、誤解なきようお願いします。
私たちが不動寺に到着するやいなや、風雨が強くなりました。祈祷場に入ると、さらに嵐のような様相を呈し、お不動さんの後ろの扉がバタンと閉まり、激しい護摩祈祷になりそうな予感がしました。
目の前で燃え上がる火を見つめながら、心が無になるにつれ、目を閉じて瞑想を始めました。ふと「雷が鳴るかも」と感じた数分後、ゴロゴロと雷が鳴り出しました。私の背後に流れていた川は、雨が強くなるにつれポコポコ言い出しました。ゴロゴロ ポコポコと自然がマントラを唱えてくれているようでした。
護摩祈祷を終えて、尼僧さまから「眠っていましたか?」と聞かれましたが、深く阿頼耶識に入りこみ、自然と一体になっていたような体験をしていました。護摩祈祷の途中に、風が背中を撫でた瞬間があり、す~っと体が軽くなりました。煩悩が焼き尽くされたのかもしれませんね。お不動さま、ありがとうございました。
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