療育マニュアル

療育マニュアル

オンラインカウンセリングのカナムーンです。

今日は夏至です。夏至とは二十四節気の一つで、北半球では日の出から日の入りまでの時間がもっとも長い日です。二見興玉神社では、毎年早朝3時半から「夏至祭」が行われていて、晴れていれば夫婦岩の間から昇る朝日「日の大神」が拝めるようですよ。残念ながら今年は雨でしたが…。

そして私は、今日の夏至の日に、心きらきら児童デイサービスの「療育マニュアル」と教材研究「療育プログラムシート」とにらめっこをしています。もう3年越しで、心きらきらの保育士さんたちとこの作業に取り組んできました。心きらきらで使用している教材と、これまで培ってきた療育方法とを系統的にわかりやすくまとめようと、定期的に集まって検討してきたのです。

昨年度で、保育士さんたちの教材研究「療育プログラムシート」のまとめの作業が終了しましたので、あとは私が仕上げるだけになっています。その締切りが6月末日なのです。

他の仕事もたくさんありますので、それにかこつけて、作業に取り組むのを先延ばしにしてきたものの、もう逃げられません。このような状態を表す言葉が日本語には数多くあります。万事休す、退路が断たれる、窮地に立たされる、のっぴきならない状況に追い込まれる、包囲網を敷かれる、袋のネズミになる、ドツボにはまる、万策尽きる、尻に火がつく、切羽詰まる…。私の今の心を表してくれる言葉たちです。

『隣る人~心が弱ったときに開いてほしい本』を執筆したときは、日々書いてきたブログをまとめただけなので、このような心境にはならなかったのですが、学会誌や大学の紀要などに論文を投稿する際や、「学校における児童生徒間の性暴力対応支援ハンドブック」の執筆の際には、締切り間際には泣きながら(笑)執筆してきました。

これから10日間ほどは毎日泣きながら原稿を執筆したり、「療育プログラムシート」の発達のめやすの欄に該当する事項を書き入れたりする作業をすることになります。さて、締切りに間に合うように仕上げられるでしょうか。

でも、この3年越しの作業を無駄にしないように、また、これまで取り組んできた保育士さんたちの思いを具現化できるように、何とか頑張りたいと思います。意思が弱い私ですので、このブログで決意表明をしてみました。完成したら、どこかでご紹介したいと考えています。お楽しみに!

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