鞍馬寺

鞍馬寺

オンラインカウンセリングのカナムーンです。

アメリカの天文学者のチームが、地球から12光年の距離にある地球サイズの太陽系外惑星とその主星の恒星から繰り返し届く電波信号を検知したと発表しました。お~っ!電波信号!とワクワクしました。

地球の場合は、磁場が太陽から届くエネルギー粒子やプラズマをはね返して、大気を守ってくれていますが、もし、太陽系外の惑星に大気を発見することができれば、生命の存在可能な他の惑星を見つけられる可能性があるというのです。

このニュースを見て最初に頭に浮かんだのは、岡本太郎の太陽の塔のてっぺんのアンテナです。正式には、金色に輝き未来を象徴する「黄金の顔」ですが、「わて、宇宙と交信してまんねん」と言いながら微笑みを浮かべているように見えるアンテナです。そう見えるのは私だけかな?(笑)

天文学者チームの電波交信のニュースの後に、京都にある鞍馬寺へ行ってきました。鞍馬寺は、宇宙の大霊、尊天の働きを象徴する千手観音菩薩、毘沙門天、護法魔王尊がご祭神です。本殿金堂前の金剛床(写真)は、宇宙エネルギーである尊天の波動が果てしなく広がる星曼荼羅模様になっていて、宇宙の力を内在する人間が、宇宙そのものである尊天と一体化する修行の場となっています。

ということで、宇宙とつながる金剛床の上に立ち、両手を広げて「つながってる~!」と心の中で叫んできました。かなり怪しいですが、せっかく鞍馬寺まで行ったのですから、十分に宇宙を堪能してきました(笑)。この日は、晴れたり、曇ったり、雨が降ったり、風が吹いたりと不安定なお天気で、お~っ!宇宙に歓迎されてる~とワクワクしましたよ。

電波や波動など、私たちは森羅万象、揺らぎの世界で生きています。量子力学の世界では、エネルギーが最低状態となる絶対零度付近においてさえ、原子の振動は止まることがないと言われているのですね。みなさんの目の前にある固体でさえ、原子レベルでは振動しているということです。

私たち人間の体のほとんどは水分でできていますから、私たちは揺れて揺れて揺れまくっているということです。振動しっぱなしですよ。仏教では私たちは関係性の中で生きていると言われていますから、振動しているすべての人や物から私たちは影響を受けていることになります。人や物の関係性の中で心や体が揺れ動くのは、至極当然のことだということが何となくわかりますね。

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