慈愛の森

慈愛の森

オンラインカウンセリングのカナムーンです。

未来のこどもたちのために森を作ろうという計画を立て始めました。鎮守の森のようなイメージです。鎮守の森ってどんな森でしょうか？それは、神社を囲むように存在している森林のことです。杜の字を当てることもあったり、神社と書いて「もり」と読ませることもあったり。この森が、こどもたちが集い、遊び、学び、寛げる場所になれば、どんなに豊かだろうと思います。

以前のブログで、私が見た夢の話をしました。それはこんな夢です。

地球を一つの庭とします。そこで繋がりの深い二人が愛し合い、根を張って大きな大木を育てます。枝葉を伸ばして、素晴らしい愛の果実を実らせます。いのちの水をたくさん吸収し、魂の繋がりをベースにして、大きな大きな木を育てます。この二人が誰でも安らげる土台となり、豊かで心地よい慈愛という果実を実らせます。

二人が実らせた果実は、人々の心の内側にたまったものを発散させた後に、それぞれの心にポンと入るのです。それが愛の源となり、魂の繋がりのある家族を作っていきます。この家族は新しい家族の形です。血の繋がりではなく、魂の繋がりのある家族、ファミリーです。そう、二人が中心になって、新しいファミリーを作っていくのです。そして、二人の愛でどんどん幹を育てていきます。

それが、林になり、森になっていくのです。人々が集い、遊び、学び、寛げる森に。そんな森ができれば、どんなに幸せなことでしょう。

私たちはこれまで形あるものに価値を置いてきました。お金や車、地位や名誉、家や土地など、まわりの人たちから羨ましがられる形のあるものに、人間の価値があると思って生きてきました。

でも、本当に大切なものは目に見えないことが多いのです。愛は目に見えないし、心も目に見えない。魂もそしていのちも。

二人の間にある深い愛を感じてみましょう。目を閉じて、自分の中心に意識を集中して、魂の声を聴いてみましょう。そうすれば、目の前にいる人は本当に大切な人で、失いたくない、いつも一緒にいたい、かけがえのない涙が出るほど愛おしい人だと実感するでしょう。あなたの心の中に住まう人、あなたの心を見た時にそこにいる人、その人が本当に繋がりのある大切な人なのです。その人と一緒に大きな慈愛という木を育てましょう。

そうすれば、その木がいずれ鎮守の森になり、未来のこどもたちを育む森になります。私たち一人ひとりがその森を作ることができるのです。一緒に慈愛の森を作りましょう。

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