ライオンズゲート

ライオンズゲート

オンラインカウンセリングのカナムーンです。

前回のブログで平成20年8月8日消印の手紙を紹介しました。8月8日?んっ?ライオンズゲートの日じゃない?と気づきました。ちょっと怪しいお話になりますが、しばらくおつき合いください(笑)。

ライオンズゲートとは、宇宙と地球の間にあるスピリチュアルな門のことを言います。普段は閉ざされているのですが、毎年7月26日から8月12日までの18日間だけ開くとされています。このゲートが開かれることで、大量のエネルギーが宇宙から降り注がれ、私たちの運命や運気に大きな影響を与えると言われています。そして、そのライオンズゲートが最大に開くのが、8月8日なのです。怪しいでしょ(笑)。

なぜこの期間にゲートが開くのかというと、そこには旧約聖書と西洋占星術が大きく関わっています。旧約聖書には、獅子、雄牛、鷲、人間の顔を持つ生きものが登場するのですが、この4つの生きものは、西洋占星術のしし座、おうし座、さそり座、てんびん座にそれぞれ対応しています。占星術の星の配置図上で、それぞれの星座の15度に太陽が入ったときに、それぞれの季節のエネルギーが最大に達して、宇宙から大量のエネルギーが降り注ぐと考えられているようです。

太陽を伴ってシリウスが東の空から昇る7月26日にゲートが開き始め、立秋にあたる8月8日に太陽がしし座の15度の位置に入るため、しし座を守る門であるライオンズゲートから、夏至の日から溜まった夏のエネルギーが、最大限に降り注ぐのです。夏のエネルギーですから、何だかそのパワーは強大な気がします。

シリウスと言えば、最近「シリウスの白い狼」というタイトルのパズルを久しぶりに完成させてみました(写真)。この「シリウスの白い狼」は、京都の上賀茂神社とご縁が深いのだとか。彗星捜索家である木内鶴彦さんによれば、地上円形星図で、交野天神社の地をすべてが交わるところと仮定した場合に、上賀茂神社はシリウスに当たるということですよ。

この上賀茂神社の地にはオオカミが祀られているようで、島田秀三郎の『心のふるさと美作伝説考』(日本文教出版)には、「坂上田村麿が危地に陥ちた時、一天慌かにかき曇り、沛然たる夕立になり、何処からか現れた土佐犬のような白狼の群れに救われた。田村麿は小祠を建てて狼宮と名付けた」という記述があります。

ふぅ~ん。すると上賀茂神社の近くで生まれたあの人はシリウスの白い狼なのかもしれないなあ。な~んてまた怪しいことを想像してみたりして……。こういう空想をしているときは、本当におもしろくてワクワクします。もうすぐライオンズゲートが開きます。みなさんも是非想像の翼を広げて、空想に浸ってみてはいかがでしょうか(笑)。

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