吾之道

吾之道

オンラインカウンセリングのカナムーンです。

前回のブログに続き、3泊4日の台湾旅行のお話です。このシリーズはしばらく続くかもしれませんよ(笑)。

私は海外へ行くと、地元の美術館や博物館へ行ったり、日曜日になると教会へ行ったり、地元の人たちが訪れるスーパーマーケットへ行ったり、郵便局からハガキを出したりと、地元の人たちの日常に近い生活を体験したいと思って、行き先を決めることが多いです。

今回は台北市の滞在でしたので、台北市内に美術館があるかどうか、旅行の日の1か月半ほど前に調べてみました。そうすると、台北市立美術館がホテルから歩いて20分ほどのところにあり、滞在中に『何德來(カ トクライ)回顧展~吾之道』が開催されていることがわかりました。代表的な作品がホームページに掲載されていたのですが、それを見た瞬間に「あ~、呼ばれている」と感じました。怪しいかぎりです(笑)。

訪れた台北市立美術館はとても大きな美術館で、大きな企画展が3つほど同時開催されていました。にもかかわらず、入場料は30元でした。日本円に換算すると約150円なのですが、そのお値段にビックリ! それほど、台湾の人たちは芸術を身近に感じながら生活をしているのだなあと感心しました。私たちが来場したときには、グループに分かれたたくさんの小学生たちが、学芸員の人のお話を熱心に聞いている姿も見られたほどです。

『何德來回顧展~吾之道』の入り口の壁には、次のような言葉が紹介されていました。

太陽輝照時 星月微笑處 吾心之故郷
日輪の輝くところ 月星の微笑むところ 心のふるさと

日本で生まれた彼の作品を見ていると、故郷に帰ったかのように、心がどんどん落ち着いていきました。写真は愉快な仲間たちが撮影してくれたのですが、太陽の前を歩いて通り過ぎているのは私です。黄色が輝いているでしょ。青い空に昼の月が微笑んでいる絵画もありました。

その月を見ながら、約46億年前にどうやって月が誕生したのか思いを馳せました。どうやら4つの説があるようです。1つ目は、地球の一部がちぎれて月になった。2つ目は、まったく違うところで生まれた月が、地球の重力に捕えられた。3つ目は、太陽系ができた時に、地球と一緒に生まれた。4つ目は、地球がほぼできあがった頃、火星ぐらいの大きさの星がぶつかって、その際に宇宙空間に広がった地球のかけらが次第に集まって固まったことで、月ができたという説です。この4つ目の説が、今のところ最も有力だということです。

おそらく月は地球の一部だったのだと思います。だからこそお互いが引き合い、地球の水は月の満ち欠けと連動しているのです。もともとは一つだったから。月と地球が一つだった頃は、この宇宙で何が起きていたんだろう?そんな壮大なことを考えた台湾旅行でした。

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