Cloud Piece
Cloud Piece

オンラインカウンセリングのカナムーンです。
写真は、関西・大阪万博の静けさの森の中にある、オノヨーコさんの「Cloud Piece」です。日本語のタイトルは「平和と人権」。どうして日本人がつけるタイトルはこのように説教臭くなるのだろうと少し残念に思います。この作品は、1963年春に作られたもので「雲が滴り落ちることを想像する。その雲を入れる穴を自分の家の庭に掘る」というインストラクションがありました。
バケツの底の鏡をのぞき込むと、そこに空と雲と木々がありました。雲は雨になって滴り落ちると雫という形でバケツに集めることができます。でも、空に浮かぶ雲はこの手にすることができません。その雲を入れる穴を庭に掘るという発想が、とても自由で素晴らしいと思いました。そして、それは誰にでもできるし、すべての人に同じ景色を見せてくれます。
私はそのバケツの底に、真夏の空に輝くシリウスが映りこんでいないだろうかと想像しました。焦げつくように輝くシリウスを間近にのぞいてみたいと思いました。ちょうど今の時期は、太陽がしし座にあり、シリウスと太陽が一直線上に並び始める頃です。燦々と降り注ぐ光のエネルギーを感じられる季節でもあります。
シリウスといえば、オリオン座とともに、エジプト神話で世界を創造したオシリスとイシスが降臨した星と言われています。オシリスとイシスがエジプト文明や人類を創り出したと伝えられ、オリオンがずっと人間を見守り、いつの日かオシリスが地球上に戻ってくると信じられているのがエジプト神話であるようです。
そうすると私たち人間はシリウスやオリオン座のような星座から生まれたのかもしれませんね。私たちの体を作った元素は、かつて星の中にあった物質でできていますから、私たちは星のかけらから誕生した可能性もあります。何だかロマンチックですね。今でも、オリオン大星雲(M42)には星の材料となる水素ガスが豊富に存在し、太陽の8倍以上もの大質量の星が数多く形成されているようですから、私たちとオリオン座はつながっているのかもしれません。
関西・大阪万博のコンセプトは「One World. One Planet.」です。水と空気の中に宇宙の記憶があり、その記憶を辿り繰り返しながら私たちは生きていることを「アオと夜の虹のパレード」では伝えています。関西・大阪万博は過去・現在・未来の時空を超えた地球や宇宙を考える博覧会なのかもしれないなあと思いながら、バケツの中をのぞき込んでいました。みなさんも是非ご自分の体で体験しに行ってみてください。
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